"恋愛助成金"






仕事場から見える景色はびわ湖一色
その中に公園に繋がる橋がある
こんな天気のいい日は家族連れが行ったり来たり。。。
ええなぁ~手を繋いで歩く親子
こういう景色を残すためにもやっぱり少子化問題が私は気になって・・・

勿論少子化対策に出産費や、子供に対する手当てを増やしたり、それも大事
でもはたしてそんな事で子供は増えるのだろうか
いや、子供を産もうとする女性は増えるのだろうか

先日、懐かしい友から綺麗な海の便りが届いた
以前私と同じ仕事をしていたまゆちゃん
ご主人はお医者様、そして今、家族三人で与論島に暮らしている
僻地医療にご主人が赴任されたのに付いて行ったのだ
赴任期間はたったの半年
なのに、まゆちゃんは赤ちゃんを連れて家族三人の生活を選んだ

これを愛と呼ばずして何と言うのか
私はまゆちゃんご夫婦の愛の深さに感動した
そうだ、今失われているのは、愛なのだ
愛する女に自分の子供を産んで貰いたい
愛する男の子供を産みたい

そう愛は育てるものだ、しかしその為にはお金も掛かる
だから私は"恋愛助成金"を立案してはどうかとカネガネ考えている
愛のあるカップルをしっかり育てる為に国は二人に助成する

が、しかしだ、その本当の愛をどうしてはかるのか・・・

ここで私は以前からこんな仮説を立てている

まず愛をはかれる天使を雇う
そして恋愛中のカップルにはもれなくカードが発行される“愛情ポイントカード”
それは身近にあるコンビニなんかに置いてあって自由に手に入る
勿論年会費、入会金もいらない、永久不滅ポイント

天使は二人を見ていて、愛が感じられたらポイントを入れる
ポイントは自動で加算され、二人はいろんなデートで使える
10ポイントで映画無料、30ポイントでドライブのガソリン代と交換
100ポイント貯まったらウェディングにも使え、子供が出来たら10万ポインド
30万ポイントなら中古マンションとも換えられる。
ずっと使わず貯めておいて、リタイアしてから二人で船の世界一周はどうだろう
あくまでも、二人の愛に。。。直接費ではなく間接費として
愛を育てる“恋愛助成金”

しかしここまではよかった
だが問題の天使がいない・・・
だからマニフェストにはならないのかも
でもでも
私が天使ならまゆちゃんにはもちろん100万ポイント!!

あぁ~あかんあかん、それでなくても時間がないのに、図面図面。

  

逃げ道・・・





連休から仕事場にとじこもってもくもくと図面を書いている
10日掛かって100枚程図面を書いた
お蔭様で今Styleannに依頼頂いている仕事の軒数は嬉しい悲鳴であるのだが

店舗デザインの場合は図面を書く前に現地調査をして、資料を集めて、それから考える
頭の中で絵を書いていく
まず全体のイメージ、そして展開、頭の中には細切れの絵がいっぱい出来て
それをだんだんまとめていって。。。
この作業に何日も掛かる

しかし仕事場の机に座っていても何にも見えてはこない
私はうろうろしながら考える
湖岸をゆっくり走ったり、サウナでじっと考えたり、プールを歩いてみたり

そして、それは遠くに見える山の稜線から
美術館の一枚のポスターから
ビールの泡の隙間から
突然表われて全体に色がつく。。。
それから一気に書く

しかしこの作業が歳と共に衰えてきた
物件ごとにすべてのデザインを考えてから書く為、覚えきれず止まってしまう
睡眠不足が続き、食べる時間ももったいないのでパソコン相手のディナーが続き
おにぎりを片手にうとうと眠ってしまって、キーボードがべとべとになって・・・
それでも自分をだましだまし書き続ける
それが10日も続くとさすがにお手上げになってくる・・・それでも書く

平面がすべて書けたら今度は、電気図面、設備図面、家具図面
この辺まで来ると、もう誰か代わってくれ!!!・・・そんな気分になってくる
こんな時、呑気そうに野球を見ながら「ビールおかわり」なんて彼が言うと
しばいたろか・・・と嫌な女になる

そうならない為に、日頃から世界のいろんな国の建物を訪ねて
歴史ある日本の風情に触れて
新店舗の見学はかかさず
そして毎日呑んで気持ちの清算をして
いっぱい逃げ道を捜しておく

そうだ、もっと遊ばないと。。。

私の逃げ道は才能のない自分のいい訳なのだ。

  

Posted by anna at 11:32Comments(0)TrackBack(0)design

復習





予習より復習の方が好きな私、復習なら好きな時だけ出来るから
さっそく先日の未来政治塾の講師に来て頂いた田原総一朗さんの著書を読んでみた

              
              ”僕はこうやってきた”

                                       田原総一朗

1934年、琵琶湖の湖北滋賀県彦根市で田原さんは生まれた
五歳で終戦。。。
地元の学校に進んで欲しいと言う親の意見には添わず
貧しい実家に東京から送金するからと上京
昼はJTBに勤め、早稲田の夜学に通った
田原さんは小説家になりたかった。。。師と仰いだのは森鴎外
しかし、意に反して仕事に追われ、書けない自分に挫折する
その当時近い歳の小説家、石原慎太郎とか大江健三郎の作品で思い知らされたとある
これではダメだと、又早稲田の昼に再受験、だから大学には七年

それからは皆が知っている田原さんだ、岩波映画、テレビ東京を経て77年フリーに
そして、最先端の問題をいつもとらえ、活字と放送の両方で評論活動を続けている
87年より、「朝までテレビ」89年より「サンディープロジェクト」でご活躍
同郷の思いから私も何度か講演会に出掛けている
田原さんの信念、夢、譲れないもの。。。
何となく解っているつもりでいたが、この本でもっと真実に近付けた気がした

田原さんは最愛の奥様を亡くされている
妻の村上節子さんは、日本の女性運動家としても立派な闘士の一人だった
彼女の死を悼む吉武輝子さんの悼辞は素晴らしいものであった
日本一危険なキャスターも奥様には叱られっぱなし、だったそうだ

田原総一朗、自己主張が強く、自説をまげない
そればかりか、人の意見を押さえたり、遮ったりする
しかも、様々なメディアを通じて、多くの人に強い影響力を与えている
こんな人になりたい人も、なりたくない人も
この本を読むと又違った田原さんが見えてくる
ガンとして曲げない、あの強さの真髄は勇気から来ているのではないだろうか

読み終わってそんな気がした
流石に気の強い私も田原さんの足元にも寄れない。。。

  

Posted by anna at 15:44Comments(0)TrackBack(0)未来政治塾

足手まとい。。。






                  足手まとい

                                    anna


           

            携帯のメールに言葉を書いた
            長々と

            

            何度も読み直し、コーヒーを飲んだ
            書き直した言葉は、半分に・・・

            

            言いたい事は夏の雪だるまのように
            君に届く頃には、たったの一行

            

            僕は君の足手まとい。。。

  

Posted by anna at 11:36Comments(2)TrackBack(0)

最愛のゴム





私の愛猫
名前はゴム
そうなんです、ゴムはワンピースのルフィーから頂きました

長い出張から帰るとまず最初にする事
それは三匹の愛猫を順番に抱きしめる事。。。
「ただいまゴム」「おかえりanna」疲れがスッーと飛んで行く

実はこのゴムにも不思議がいっぱいある

まずはトイレが大好き
私がトイレに入ると必ず付いて来る、そして飾り棚の上にピョン
棚の上にはトミカのミニバスが6台、HMVのマスコットがふたつ置いてある
その中でもこの犬のぬいぐるみが大のお気に入り、ゴムの子分
けっして落とすことなく足の間に挟んであげて、とっても嬉しそう

ゴムのお気に入りは他にもある
ゴルフボール、私がじゅうたんの上でパターの練習をすると
先にボールを追いかけていって右手でチョイチョイ

次はお風呂の前に敷いてあるお風呂マット
あれぇゴムいてへんなぁ~と思うと、必ずお風呂マットの上でグースカピー

それからとびきりのお気に入りは粘着テープ
じゅうたんのゴミを取る、そうコロコロと呼ばれるもの
私がコロコロを持ち出すと、走ってきて、ぺったんこになって寝転ぶ
そんなゴムの背中を私はコロコロして上げる
抜け毛がいっぱい取れる
ゴムは恍惚の表情・・・

不思議だね
ゴムの好きな物
不思議だね
私の大好きなゴム。

  

Posted by anna at 06:49Comments(0)TrackBack(0)猫と暮らす

神尾家





好きなものがいっぱいありました
ネコに阪神、きゅうりにお酒、世界遺産巡りに琵琶湖
ワンピースに朝陽。。。

それがこの頃は古民家にゾッコンです
特にこんな古民家に出会うと心臓がドンドン波打ってこころが嬉しくなります
どうしてなんでしょう、大好きなワインも負けています

大分の仕事の帰りぜひ見ておきたいと訪ねた古民家「神尾家」
記録に残る古民家の中では九州最古だと言われています
曲屋形式の屋根で、雁が連なって飛んでいるような形をした珍しい屋根で
建築の仕事も丁寧、意匠的にもすぐれていて保存もとってもよい貴重な古民家でした

あのヒンヤリした古民家の空気、タマリマセン、はい。
  

待っててね。。。





















「anna、次は僕の番だよ、よろしくね」

そんな声に誘われて今日からまた新しい古民家の再生の始まりです
今度の古民家は江戸時代の庶民にとって山陰と山陽を結ぶ「陰陽街道」にあり
きっと幕末には、維新の志士たちの姿もこの古民家は見ていた筈
そんな、歴史香る道・萩往還沿いにあります

それにとっても大きくて、本当に威風堂々です
欄間にもガラスが使ってあったり、船底天井もあったりと
一目見て私はこころが躍ったものでした
そこを可愛い女性が起業してシェアハウスにして使うことになりました

また私は考えて考えて、今日から山口入りします

「よっしゃ、頑張るゾ!! 古民家さん、待っててね」


  

ひとり言。。。










いつ頃からだろうか
新築だけではなくて、改装にも力が入るようになった
直して使う、長く使う

もうけっして振り向いては貰えないだろう建物
朽ちていく時だけを待っている建物
寂しげな命が終わりそうな建物

そんな建物に心が動く。。。

建物に聞いてみる
「こんにちは、どうして欲しいの?」
静かに長い時が流れる、そして小さな声が聞こえる

「助けて。。。」

ヨッシャ、スイッチが入る
考えて、考えて。。。 悩んで、悩んで。。。
デザインを考えている時が、一番辛く、一番楽しい。。。

60日の時が流れて、生まれ変わった建物
夕陽を浴びて、お色直しをした建物が
ちょっぴり、照れくさそうに、笑っているようにも、喜んでいるようにも見えるのは

私だけ。。。

  

未来政治塾





滋賀県の未来政治塾に参加して来ました
「遠い政治を身近に感じてほしい」
塾長の嘉田知事が将来の政治家の輩出を明言した22日の「未来政治塾」の開講
私は以前「びわこ塾」にも参加していたので今回も申し込んでみました
そしたら応募が多かったみたいでダメかなぁと思っていたけれど
選考の結果が来て参加できました

子ども連れの主婦や高校生、年配の男女など
塾生の選考基準通りの多様な受講生が集まり、5時間にわたる講義でした
楽しみにしていたのは田原さんの講演でたっぷりお話が聞けてうれしかったです
参加者は206名、内男性104名、女性82名でした
他にも通学だけではなくて、ネット講義もあって盛況でしたよ

終わってから懇親会が同会場であって
田原さんの乾杯でお料理も美味しかったです
圧倒されたのは、30秒スピーチがあって、我はと思う人がステージに上がっていました
「僕は今度の衆議院選挙に出ます」
「私は市会議員になります」

まぁなんとパワフルでエネルギッシュな雰囲気で
私など圧倒されました
それにしても県外からの参加者も多くて
なのに政治色にはほど遠い普通の主婦やOLも多くて
LIVEで嘉田知事の本音もお聞き出来て、楽しい時間でした

選考基準はcommitment"やる気"だったそうです、一年間勉強してみます。

  

「古民家デイサービス」














ご心配頂きました、本当にありがとうございました
やさしいお見舞いメールもとっても励みになりました
お蔭様で復活して、元気でまた現場走り回っています

そして嬉しいお知らせです
年初めからのプロジェクト「古民家デイサービス」が完成して
無事引き渡しもすみ、OPEN間近のお披露目をさせて頂きました

施主の高木さまご夫婦
施工して下さった西川建設の皆様
そして現場のご近所様

本当に本当にありがとうございました
感謝感謝です
こんな嬉しい日を迎えられてまた元気で現場に行けて感無量でした

そしたら早速中国新聞から取材を頂き
昨日の朝刊に大きく載せて頂き、反響もさっそく入っております
ありがとうございました

去年の晩秋この古民家に出会って
半年の歳月が流れて
こうして生まれ変わった古民家

高木様にも、ご利用者様にも
そして地域の方にも喜んで頂けたら私は嬉しいけれど
大きな声では言えないけれど

声を聞きたいのはこの古民家にです

「しあわせですか。。。」